営業メールの書き方のコツ5選。例文もご紹介

 
「初めて営業メールを書くことになったけど、書き方がよくわからない…」
「営業メールがなかなか成果に繋がらず、どう改善すれば良いかわからない」
といった方向けに営業メールの書き方のコツ5選をご紹介します。
 
最後に具体的な例文も載せているので、そちらも併せて参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 文章は短くシンプルに
  1. 数字を入れる
  1. 相手にとってのメリットを提示する
  1. 日程調整ツールを使う
  1. 計測し、改善する
 

1. 文章は短くシンプルに

1つ目のコツは「文章は短くシンプルに」です。
伝えたいことを絞って、余計な表現や文章は全部削ぎ落としてください。
目安としては件名は16文字以内、本文は250-300文字以内に収まるようにしてください。
 
ビジネスマンは毎日たくさんのメールを受け取っています。
だらだら長い件名のメールは開封されず、長い本文は読まれることはありません。
 

2. 数字を入れる

2つ目のコツは「数字を入れる」です。
定量的な情報を入れることで、相手が具体的にイメージしやすく納得感を持ってもらいやすくなります。
例) × 導入社数多数 → ○ 1000社導入

3. 相手にとってのメリットを提示する

3つ目のコツは「相手にとってのメリットを提示する」です。
いきなり商談を打診するのではなく、相手にとってメリットがある提案をしましょう。
 
例) 採用エージェント
  • 弊社のサービスをご紹介したいので、商談させていただけませんでしょうか。
  • エンジニアの採用にお困りではありませんか。弊社のエンジニア専門の採用コンサルタントが無料で相談に乗らせていただきます。
 
まずは相手にとってメリットのある提案をし、課題を聞き出す。
その課題を解決するために、商品を提案するという流れを意識しましょう。
お客様の目的は課題を解決することであり、あなたの会社の商品を買うことではありません。

4. 日程調整ツールを使う

4つ目のコツは「日程調整ツールを使う」です。
日程調整ツールを使うととは、日程調整業務を大幅に効率化するWebサービスです。
日程調整ツールでは、調整ページと呼ばれるカレンダーと連携した日程調整専用のページを使うことで簡単に日程調整が行えます。
 
この日程調整ページのURLを、候補日時の代わりに営業メールに入れることで、相手の手間が減り、商談率の向上、リードタイムの短縮が期待できます。
実際商談率が10%以上向上、リードタイムが半分以下といった事例もあります。
 
利用する日程調整ツールは、Nitteがおすすめです。
調整相手の使い勝手が良く、より商談につながりやすいでしょう。

5. 計測し、改善する

最後のコツは「計測し、改善する」です。
一度作ったテンプレートメールを送り続けるだけではなく、効果を計測し改善し続けることが重要です。
 
少なくとも
  • メールの開封率
  • リンクのクリック率
  • 商談化率
は計測するようにしましょう。
メールの開封率、リンクのクリック率は多くのSFA、MAツールで計測することができます。
商談化率は、前述の日程調整ツールを使うことで計測できるでしょう。
 
計測できるようになったら、まずはいろんなメールの内容を試してみてデータを集めます。
すると、メールによって効果の高い/低いものが現れて来るはずなので、それらを仮説としてメールを改善しましょう。
 
改善したメールで効果が現れれば、仮説が正しかったということで改善成功です。
もし効果が出なかったとしても、それらの仮説が間違っていたことがわかったのは進歩です。
しっかり記録しておきましょう。
 

例文

最後にこれまでの内容を踏まえて、具体例をご紹介します。
例) エンジニア採用エージェントサービスを、採用担当者にアプローチする営業メール
 

企業と候補者の日程調整が負担になっていませんか?